空き家を賃貸に出す

今は住む予定はないが将来は住む予定だけど【管理】が大変だし、【固定資産税】もかかるしどうしようという場合や思い出のある家を手放したくないといった場合。

そのような場合は【賃貸】に出すという方法もあります。

何度も言いますが家は人が住まなくなると急速に傷みはじめます。建物を長持ちさせる一番の方法はやはり人が住むこと。
将来住む予定なら自分が住まない間は人に住んでもらい、かつ収入も得ることができるので賃貸に出すことは一石二鳥と言えます。多くの方が賃貸という選択肢を選んでいるのも事実です。

しかし場合によっては失敗するケースもあります。

ここでは賃貸のメリットとリスクを述べていきます。

■賃貸のメリット


◆家を長持ちさせることができる

◆安定した収入が見込める

◆管理の手間が省ける



などがまず思い浮かびます。

人に住んでもらうことにより家の寿命を延ばし、また空き家の管理という手間から解放され、収入も得ることができることから最近では賃貸にだすというケースが増えています。


■賃貸のリスク

◆貸主責任の為、想定外の支出がでる場合がある

◆借主が見つからないと収入が入ってこない


などが考えられます。

貸主責任とは簡単に言うと、【借主がその家で生活していくために必要な修繕をしなけれらばならない責任です】。

家の設備が壊れたら貸主が責任を持って直さないといけませんので場合によっては大きな支出になる場合もあります。

例えばIHクッキングヒーターやガス給湯器などは物にもよりますがだいたい15万円位必要となります。それが同時に壊れた場合30万円という臨時出費が発生します。保険適用期間内なら無償修理もありますが、それ以外なら全部自腹で支出する必要があります。

雨漏りを防ぐ為の外壁・屋根塗装にいたっては10年~15年毎ですが100万円位の支出が発生します。これは賃貸にだすに限らず家を維持していくのに必要な経費ですから貸主責任とはまた別の出費と考えてもいいかもしれませんが、出費することに変わりはありません。

家の状態にもよりますが、ある程度のリフォームが必要な場合、初期投資費用が発生します。賃貸ですのでフルリフォームは必要ないと思いますが、ある程度きれいにしておいた方が借主が見つかりやすいと言えます。

そのように初期投資をしても借主が見つからないと収入は0となります。駅前などの好立地ならある程度の賃料で借主が見つかりますが、立地があまり良くない場合は数か月も借主が見つからないといったケースもあります。


■賃貸に出すことを選ぶ場合は、

◆賃貸に出す期間(何年貸すか)

◆初期費用はいくらか(リフォーム費用)

◆定期的にかかるであろう住宅設備の修理・取り替え費用

◆成約例を参照しながらいくら位の賃料で借りられているか、どの程度の期間で賃貸が決まるか

などを確認し、ちゃんと収益がでるかの確認が必要です。

神戸カーペンターズは不動産事業部だけなくリフォーム事業部も併設しております。

賃貸に出す前のリフォーム相談や賃貸までワンストップで対応できます。

是非ご相談下さい!

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弊社リフォーム施工例

左がリフォーム前で右がリフォーム後です。

左のリフォーム前ではハウスクリーニングだけではなかなか厳しい状態ですね。
ある程度のリフォームをすることによりガラリとイメージも変わり、借主も早く見つかります。


予算に合わせてリフォームの提案をさせていただきますのでお気軽にご相談ください。



■リフォーム内容

クロスの張替は必須です。

床はコストカットの為にフローリングの張替ではなくフロアタイルを上張りしました。
収納が少ない家でしたので収納を増設しました。収納が多いほど契約率も高まります。



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